昨日、2次補正予算案が衆議院を通過いたしました。
色々なご批判・諸問題ありますが、
 
経産省 J-LODLive 878億
https://j-lodlive.jp/
 
文化庁 
緊急支援パッケージ 560億
文化芸術関係者向け支援事業 61億
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/sonota_oshirase/pdf/202005291800_01.pdf
 
合計約1,500億円と、我々文化芸術・ライブエンターテインメント業界に対して、
相当な予算を組んで頂けた事も事実です。
 
せっかくの予算ですので、使わなければいけませんが、受注産業の我々照明事業者が直接この補助金を受け取る術はありません。

我々がこの補助金を間接的にでも受け取る為には、コンサート・イベント・演劇等の主催者がコロナにより中止延期した公演等を再び制作し、支援条件を満たした公演を行って頂き、その際、我々照明事業者に照明業務を発注頂かなければなりません。
 
全照協所管の経産省が行う、令和2年度補正予算(コンテンツグローバル需要創出促進事業費補助金J-LODLive)では、募集要項の補助金となる経費として、「舞台スタッフ費」と明記があり照明業務は確実に支援経費となります。
また、「請求書(我々からの)と、その支払いを証明する証憑が必要」と明記もして頂いてます。
 
しかし上記支援全て、主催者が申請しなければ照明事業者には永遠に届きません。
省庁の支援策はややこしい記載の為、政治家の先生からも非常にわかりにくいと省庁にクレームが入っていますが、制度の運用は我々からの意見も聞いて行っていくとの事ですので、組合員・賛助会員の皆様には、経産省・文化庁が行う支援策情報について、全国の大小様々な主催者に拡散・告知頂きたく存じます。
 
何卒よろしくお願い申し上げます。