組合員の皆様へ
 
平素より全照協の事業活動にご協力を賜りまして誠にありがとうございます。
 
業界が再稼働に向け少しづつ歩き始めた時の舞台クラスターや、全国的に感染者数が増加している状況など、我々エンターテインメント業界の先行きはまだまだ見通すことが出来ません。

全照協は引き続き苦しい状況にある組合員・賛助会員の皆様に対して少しでも助けになれるよう様々な行動をして参ります。
 
先日、全照協組合員の皆様にご回答協力頂きました「第二回損害調査票」を所管の経産省に対して直接手渡し、組合員企業の惨状を伝え今後の政策に反映してほしい旨要望させて頂きました。経産省も我々業界の事は正しく認識しており、引き続き業界存続の為ご協力頂ける旨を頂きました。集計結果は後日、組合員の皆様にお送りさせて頂きます。

また、先日ご案内させて頂きました通り全照協組合員の皆様へは「全照協組合員災害見舞金」の原資になります商工中金特別融資が全照協口座に無事着金しましたので、これに内部留保取り崩し分を合わせて「2020年7月30日 組合員1社15万組合員指定口座」へ送金をさせて頂きます。

経営維持にとって十分な金額になるわけはありませんが、お見舞いの気持ちとしてお受け取り頂けますと幸いです。
 
皆様どうぞお体お気をつけ頂き、この苦境を乗り越えられますよう、心からお祈り申し上げます。

引き続き組合員の助けになる活動を続けていきます。
何卒宜しくお願い申し上げます。
 
全国舞台テレビ照明事業協同組合(全照協)
理事長 寺田義雄