経済産業省より、日EU・EPA(日本がEUと締結した協定)についての調査依頼が届きました。
下記メールをご一読頂き、御意見・御要望(EU加盟国との取引において困難が生じた事例等を含む。)が御座いましたら全照協事務局までお寄せいただけますと幸いです。頂きましたご意見は、経産省担当者にお伝えさせて頂きます。
 
ご意見等はこちらまで
Mail:jimukyoku@zenshokyo.or.jp
期限:2020年10月16日午後12時
以下、経済産業省からのメールで御座います。

 

平素より大変お世話になっております。経済産業省コンテンツ産業課です。

さて、日本が欧州連合(EU)との間で締結した日EU・EPAが2019年2月に発効してから1年と半年が経過しました。この間、世界経済の不確実性が増す中でも、日EU間の貿易は堅調に推移しております。日本国政府として、本協定が日本の企業・事業者の方々にとってより活用しやすく、また、より多くの企業・事業者の方々に裨益する協定となるよう、更なる取組を進めていきたいと考えております。

かかる取組の一環として、今般、実際に日EU・EPAを活用される企業・事業者の方を対象に、広く本協定に関するお考えを拝聴したいと考えております。
頂いた御意見・御要望は、以下のような取組に反映させていただくことを想定しております。

◆本協定の運用について、日EUの当局間での意思疎通と問題解決を行うために設置された12の専門委員会を通じて、日本の企業・事業者の御意見・御要望をEU側に伝達し、必要に応じてEU側に対して改善を要請すること。
(EU側への要望については、個社からの要望がある場合を除いては、個別具体的な社名には言及せず、一般的な形(例:日本の関係業界からの要望)でEU側に伝達する方針です。)

◆本協定を更に活用しやすいものとするための取組を検討し、それを実施すること。

なお、頂いた御意見・御要望の内容により、詳細について担当部署から御質問をさせていただく可能性もございますところ、予め御了承頂けますと幸いです。
また、頂いた御意見・御要望について、上記の目的の外で利用することはございませんので、申し添えます。

御多忙の折、お手数おかけしてしまい恐縮ですが、御協力の程、何卒、宜しくお願い申し上げます。