5月14日に、公明党東京都本部 文化芸術振興会議議長の、長橋けい一 東京都議会議員との面会を行って来ました。

長橋先生は、豊島区選出の東京都議会議員で、ご兄弟が音楽業界にいることや、20代の頃に歌手を目指していた先輩の為に、コンサートを自ら企画制作し、400枚ものチケットを捌いたプロデューサーとしての経験もある方で、昨年東京都が実施した「アートにエールを! 東京プロジェクト」事業においては、当初定員が4,000人であり、一瞬で定員に達してしまった事を受け、事業の拡大を東京都に求め続け、結果、定員2万人にまで拡大させるなど、コロナ禍で苦しむ文化芸術産業支援に積極的に携わっている政治家で、過日、公明党東京都本部 文化芸術振興会議議長にも就任されました。

正直に申し上げて、東京都のコロナ禍での行政対応は必ずしも良いとは言えない状況です。第1回目の緊急事態宣言で行った50万の協力金は、ほとんどの文化芸術関係者は受給できませんでした。現在でも相変わらず文化への支援は薄いですし、劇場は緩和で映画館は休業などは最たる事案です。

劇場の緩和は、それぞれの業界団体が必死の交渉で実現したものですが、ともに要請行動していた映画館だけが除外される事になり、喜ぶに喜べない複雑な心情を抱えることにもなりました。

全照協にとりましても、「日本映画テレビ照明協会」様が賛助会員でありますので、放置できない事案であり、全照協加盟企業が抱える諸問題と合わせて長橋先生にお話を聞いて頂きました。

先週の5月29日には、長橋先生を始めとする公明党都議団が、文化芸術は人が心を潤し生きる活力を得ていくために不可欠なものとして、小池都知事に対し、理不尽な休業要請が出ている映画館や美術館などにはその措置を緩和し、コンサート・演劇など含めた全ての文化芸術活動の再興を進めることの緊急要望を行って頂き、結果、夜9時までの営業可能となりました。

しかし、我々スタッフ事業者がコロナ禍を生き抜くには、東京都の文化芸術産業に対する支援のさらなる改善が必要です。

長橋先生の引き続きのご尽力で改善されていくことを期待しています!!

公明党新聞「都議会公明党 小池都知事への要請記事」
https://www.zenshokyo.or.jp/cms/wp-content/uploads/2021/05/959B90E1-30C2-4E00-8CD2-65C90AC4697A.jpg

長橋けい一YOUTUBE「東京都 映画館 営業再開へ!」
https://www.youtube.com/watch?v=KzlQqBQZtXI

長橋けい一公式HP
https://nagahashi-keiichi.com


(陳情風景)

(左から 寺田常務理事、長橋先生)