11月19日に「新型コロナウイルス感染症対策本部」が開催され、新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針が決定されました。

・新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針(PDF)
https://corona.go.jp/expert-meeting/pdf/kihon_r_031119.pdf

それに伴い、催物の開催制限が変更となっております。
今回の変更内容についてまとめました。

◆緊急事態措置区域
・感染防止安全計画策定
人数上限:10,000人
(ワクチン・検査パッケージ制度適応で、収容定員まで追加可能)
収容率:100%

・感染防止安全計画策定をしない場合
人数上限:5,000人
収容率:大声なし100%、大声あり50%

◆重点措置地域
・感染防止安全計画策定
人数上限:20,000人
(ワクチン・検査パッケージ制度適応で、収容定員まで追加可能)
収容率:100%

・感染防止安全計画策定をしない場合
人数上限:5,000人
収容率:大声なし100%、大声あり50%

◆上記以外区域
・感染防止安全計画策定
人数上限:収容定員まで
収容率:100%

・感染防止安全計画策定をしない場合
人数上限:5,000人又は収容定員50%のどちらか大きい方
収容率:大声なし100%、大声あり50%

今回の変更では、感染防止安全計画を策定することにより、人数上限が引き上げとなり、別途ワクチン・検査パッケージ制度適応すると収容定員まで追加することが可能となります。

感染防止安全計画は参加人数が5,000人超かつ収容率50%超のイベントが対象となり、主催者等が具体的な感染防止策を検討・記載し、都道府県に提出・確認を行います。
イベント開催後は結果報告書の提出が必要となります。

また、ワクチン・検査パッケージ制度は入場者のワクチン接種歴又は検査結果の陰性のどちらかを確認することが必要となります。

◆ワクチン接種歴・検査結果の確認方法
・ワクチン接種歴
ワクチンを2回接種していること、2回目接種日から14日以上経過していること

・検査
PCR検査・抗原定量検査・抗原定性検査のいずれか陰性がであること
また、PCR検査等は検体採取日から3日以内、抗原定性検査は検査日より1日以内の検査結果が有効となります。

詳しくは以下、PDF・HP、各都道府県HPをご確認ください。

・基本的対処方針に基づくイベントの開催制限、 施設の使用制限等に係る留意事項等について
https://corona.go.jp/package/assets/pdf/jimu_kihon_event_ryuuijikou.pdf

・イベント開催等における感染防止安全計画等について(PDF)
https://corona.go.jp/package/assets/pdf/jimu_event_kansenboushi_anzenkeikaku.pdf

・ワクチン・検査パッケージ制度要綱(PDF)
https://corona.go.jp/expert-meeting/pdf/kihon_r_031119_1.pdf

・ワクチン・検査パッケージ制度における抗原定性検査の実施要綱(PDF)
https://corona.go.jp/package/assets/pdf/kougenteisei_jisshi.pdf

・外国政府等の発行した接種証明のうち、ワクチン・検査パッケージ制度において、使用可能とするワクチンについて(PDF)
https://corona.go.jp/package/assets/pdf/jimu_foreign-governments_sesshureki.pdf

・ワクチン・検査パッケージ制度の実施に係る留意事項について(PDF)
https://corona.go.jp/package/assets/pdf/jimu_ryuuijikou.pdf

・新型コロナウイルス感染症対策(内閣官房HP)
https://corona.go.jp/news/

・国民の仕事や生活の安定・安心を支える日常生活の回復(内閣官房HP)
https://corona.go.jp/package/