組合員・賛助会員 様
平素より全照協の事業運営にご協力を賜り御礼申し上げます。
さて、現在発生している新型コロナウイルス(指定感染症)の感染拡大の問題は、
政府及び地方自治体で感染拡大の防止に向けた取り組みを進めていますが、
各地において、感染源や感染経路が判明していない症例が増えてきています。
その為、全照協の会議・特別教育等の開催に関するガイドラインを、
3月末までを目途といたしまして以下のように致しました。
①全照協主催の会議・特別教育等は、中止もしくは延期とする。
②組合員・賛助会員当主催の会議・特別教育等は、各主催の判断に従う。
③4月以降の会議・特別教育等については、現時点(3/2)では予定通り十分な配慮の上で原則開催とする。
※十分な配慮の上で原則開催とは、開催時点での政府方針に沿って開催の可否、運営方法を決める事をさす。
④これから開催案内を発出する4月以降の会議・特別教育等ついては政府方針を踏まえ、開催案内に「新型コロナウイルス感染症を踏まえ、発熱等の症状が見られる方は出席をお控えください」旨を付記する。
現段階での公衆衛生上の政府目標は国内での感染拡大を防ぐことであり、
コンサート・イベント等、閉鎖的空間で長時間業務を行う産業である我々が自粛を行うことは、
感染の機会を減らすこと、感染者が一度に多くの人を感染させる機会を減らす事に繋がる為、
やむを得ない措置と理解しておりますが、自粛に伴う補填政策などは、いまだ具体的な施策が少ないのが現状です。
全照協といたしましては、
省庁からの最新情報を情報を、組合員・賛助会員へ配布することに加え、
他業界団体とも協力しまして、所管であります経済産業省はじめ、
政官界への陳情など働きかけを行ってまいります。
その為には、業界の状況把握が必要となりますので、
3月末目途に、アンケート調査を実施させて頂く予定でございます。
多事多難のなかとは存じますが、その際はご協力をお願い申し上げます。
組合員・賛助会員の皆様におかれましては、
従業員・そのご家族の安全安心と感染防止の為、
政府指針の、
・石鹸やアルコール消毒による手洗いやうがいの徹底
・正しいマスクの着用を含む咳エチケットの徹底
・感染リスクを減らす観点からのテレワークや時差通勤の積極的な活用の促進
を可能な範囲でお取り組み頂けますようお願い致します。
何かお困りの際には事務局までお問い合わせください。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
全国舞台テレビ照明事業協同組合(全照協)
理事長 寺田義雄