政府が新設した有識者会議「新型コロナウイルス感染症対策分科会」が6日、東京都内で初会合を開き、東京都を中心に感染者が増加傾向にあるものの、現段階で緊急事態宣言を再発令する状況ではないとの認識で一致し、イベントの開催制限について、予定通り7月10日から一段階緩和することを了承しました。
 
これにより7月10日からは、感染防止策の徹底したうえでコンサートやプロスポーツ等での入場客数の上限が、屋外では5000人、屋内では5000人または収容率の50%以内のどちらか小さい方へと緩和されます。
 
また、西村康稔経済再生担当大臣は6月30日の記者会見で、8月以降は来客の収容率をさらに緩和する考えを示しています。現時点では8月1日からは人数制限は設けず、収容人員の割合だけ50%を維持することになっていますがさらに緩和される可能性があります。
 
補助金・給付金もありがたいのですが、経営維持の為には収容人数を増やした状態での公演開催が不可欠です。
7月中に新たな基準を公表するとの事ですので、引き続きリサーチしてお知らせいたします。
 
緩和ステップ(新型コロナウイルス感染症対策本部(第 36 回)抜粋PDF)
https://www.zenshokyo.or.jp/cms/wp-content/uploads/2020/07/sidai_r020525_0001.pdf