6月25日(木)に衆議院第二議員会館内にて、ライブエンタテインメント技術運営スタッフ団体連合(スタッフ連合)として、公明党政務調査会文部科学部会長・文化芸術振興会議議長である、公明党の浮島智子衆議院議員とのご面会を、全照協寺田常務理事の仲介で行い、

スタッフ連合からは、
代表幹事  日本コンサート舞台監督連絡会 長野慎梧代表
代表幹事  美術大道具連絡会 山下雅也代表
代表幹事  全国舞台テレビ照明事業協同組合(全照協) 横田健二副理事長
全国舞台テレビ照明事業協同組合(全照協) 寺田航常務理事
が出席を致しました。

以前より浮島先生には、全照協として寺田常務理事が何回もご面会をさせて頂き、「雇調金特例措置の延長」「施設管理業務委託の不当な減額要請」「文化庁・経産省実施の公演助成金が間接的にしっかりとスタッフ事業者に届く仕組み」など、陳情させて頂きました事案について、しっかりとご対応頂き、どれも担当省庁において実行して頂けました。

特に「施設管理業務委託の不当な減額要請」につきましては、全照協会員企業から「今年は変な要請が無くなりました」との御連絡も頂戴し、先生のご尽力に感謝しております。

また先生には、我々業種の最大の問題点である、スタッフ事業者独自の産業分類設置についてもご尽力頂き、詳細は公表出来ますタイミングになりましたら改めてご報告させて頂きますが、
現在、全照協において所管の経産省と、令和5年度日本標準産業分類改正にむけて、総務省に提出する申請資料の作成を鋭意進めております。

しかし、このような交渉を照明事業者団体である全照協だけがやっていく事は、数も意味も効果も薄くなります。産業分類改正にしても照明事業者だけで実現することは出来ません。
舞台監督も、美術大道具も、照明も、音響も、運営補助も、それぞれの技能は違えど、スタッフ事業者としての経営の問題点はほぼ共通しており、この1年近く、業種別のスタッフ事業者が連帯して、政界・省庁と交渉していく枠組みが出来ないかと、連合組織の準備を進め、先日お伝えしてます通り、ようやくスタッフ連合の発足に至りました。

浮島先生にお会いする以上は、スタッフ連合のご挨拶・問題点の共有だけでは意味がありませんので、問題解決の為の具体的な方法やお願いについてお話をさせて頂きたいですと、事前にご相談しましたら、文化庁の矢野次長、梶山参事官、文化芸術活動強化基盤室の根来室長のご同席をご手配いただき、今後の継続した担当行政とのMT、WG、PTといった具体的な行動スキームの調整をすることが出来ました。

特に、文化芸術における働き方の検討なくして、働き方改革の問題点を訴える事はできません。今年発表されたフリーランスガイドラインにもとづく、下請法3条記載のフリーランスとの業務委託契約書取り交わし義務や、発注条件にフリーランスの労災特別加入を明示していく事など、WITHコロナでの経営環境の変化は待ったなしで進んでいます。

浮島先生のご助力なくしては、とうていスタッフ事業者の地位向上・経営環境の改善は見込めません。先生を頼りに、しかし、実現性のあるご提案をスタッフ連合としてしていき、コロナ禍だけでなく、未来において全国のスタッフ事業者及びスタッフ産業の成長につながる活動をしてまいります。

もはや恒例となりましたが、夢中で話して写真を今回もやっぱり忘れました。
浮島先生には継続してお会いして行きますので、次回こそ陳情写真を撮りたいと思います。

スタッフ連合ご面会概要書(PDF)
https://www.zenshokyo.or.jp/cms/wp-content/uploads/2021/06/72ccfb57aca7e04ba402e754a1aeb9b6.pdf

スタッフ連合団体パンフレット(PDF)
https://www.zenshokyo.or.jp/cms/wp-content/uploads/2021/06/dce8a4a23e5f27eba58cd085ab3f669a-1.pdf

以下浮島先生のホームページをリンク致しますので、先生の政治活動等ご一読ください。

浮島智子衆議院議員 HP
http://www.t-ukishima.net/

浮島智子衆議院議員 Twitter
https://twitter.com/Tomo_Ukishima

浮島智子衆議院議員 Facebook
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